スパイラルダクトの特長

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スパイラルダクトの製法

スパイラルダクトは幅75mm〜150mm、厚さ0.4mm〜1.0mmの帯鋼を下図の様にラセン状に巻きながら帯鋼の両端をハゼ折に重ね合せ、保持固定することによって製造される薄肉軽量のスパイラル鋼管です。重ね合せ部分は4枚の帯鋼が重なって、パイプの外周をラセン状に走りパイプの強度を高めています。

スパイラルダクト図

スパイラルダクトの特長

  • 管厚が薄く、軽量のため材料費、施工費の大幅な節約が可能です。
  • 極めて薄肉厚ですが、管型を保持固定している外周につくられたラセン上の帯が、管体を補強する役目をしているので強度と弾性が非常に強いです。
  • 管の長さは通常4mですが、輸送条件のゆるす範囲で最も効果的な長さに自由に製作できます。
  • それぞれの用途に応じて各種の接手類、異形管が出来ますので管の接続、施工が極めて簡単です。
  • 内面の仕上が美しく滑らかで、摩擦損失が極めて少ないです。
  • 円形ですので、保温工事も簡便にできます。

スパイラルダクトの用途

空調用
冷暖房、喚気、集塵用ダクトとして最も多く使われています。
工業用
コンクリート基礎工事、トンネル工事用として大口径のものが使われています。
移送用
集塵用装置の移送用ダクトとして最適です。

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